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ケープタウンの交通 [ケープタウン]

◯空路
ケープタウン国際空港は国際線と国内線が発着する南アフリカ第2の空港であり、ケープ地区への旅行者にとっての主要玄関口である。ほとんどの国内都市への直行便が出ており、多くの国際都市にも直行便が出ている。[10]
2010 FIFAワールドカップへの下準備として、増加が見込まれる観光客をさばくためにケープタウン国際空港は2006年6月に拡張されている。巨大な新駐車場、改造された国内線到着ターミナルと新しい国際線ターミナルがその改修内容である。手荷物関係の施設も拡張され、更地がオフィスやホテルに変貌している。
このケープタウン国際空港はアフリカの先進的空港として国際旅行大賞(en:World Travel Awards)を受賞した[11]。

◯海路
地図帳には、ロンドン、ニューヨーク、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、メルボルン、シンガポール、コロンボ、ムンバイ、アデンなどへの航路が記載されている。ケープタウン港はダーバンに次ぐこの国第2の港であり、アフリカ大陸最南端の港としての地理的な重要性は非常に高い拠点港である。また。遠洋漁業の中心ともなっており、ケープタウン港には日本のマグロ漁船が多く立ち寄る。

◯鉄道
南アフリカ旅客鉄道公社のケープタウン駅があり、ブルートレインやロボスレイルなどの超高級列車が発着する。
一方、メトロレールの運行する喜望峰への観光拠点であるサイモンズタウンや風光明媚なワインランド地域のステレンボッシュ、パール、ウェリントンなどを代表とする近郊都市への近距離列車も運行されており、ヨハネスブルクのメトロレールとは違いケープフラッツ線や中央線などのタウンシップを走るような一部の路線を除けば比較的安全に利用でき、白人層も含めて多くの市民の通勤通学の足となっている他、ツアーバスに比べると料金もはるかに格安であることからケープ半島の南部線やワインランド方面へ行く北部線などは外国人観光客の利用もごく一般的であり、政府としても積極的な利用を呼び掛けている。しかし、依然として便利な交通機関として日本のガイドブックなどに掲載されることは無いか、あった場合でも利用禁止の記述さえも見られる。
ケープタウン駅は、長距離バスやミニバスなどの発着場ともなっており、ケープタウンの交通のターミナルとなっている。また、テーブルマウンテンのふもとから頂上まではロープウェイが運行している。

◯バス
長距離バスは、インターケープ、トランスラックス、グレイハウンドの3社が運行しており、ケープタウン駅より全国各地に路線を運行している。市内バスはゴールデンアローバス社が運行しており、同社の路線のない地域にはミニバスが多数運行している。

◯道路
ケープタウンは3つのナショナルロードの基点となっている。N1国道はケープタウンからまっすぐ北東へと向かい、オレンジ自由州の州都ブルームフォンテーン、南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグ、首都プレトリア、リンポポ州の州都ポロクワネを通り、国の北端に近いベートブリッジまで続いてジンバブエへと抜ける。N2国道はケープタウンから海岸沿いにまっすぐ東へと向かい、東ケープ州の州都ポートエリザベス、グラハムズタウン、ビショ、イーストロンドン、ウムタタ、ダーバンを通ってムプマランガ州のエルメロまで伸びる。N7国道はケープタウンからまっすぐ北へと向かい、スプリングボックを通って北ケープ州のヴィオールズドリフからナミビアへと抜ける。

参照元:ウィキペディア「ケープタウン
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