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ケープタウンの人口統計 [ケープタウン]

2001年南アフリカ国勢調査によれば、ケープタウンの人口は2,893,251人である。公式世帯数759,767のうち87.4%が水洗あるいは化学処理トイレを持ち、94.4%が週1回以上の自治体によるゴミ収集を受け、80.1%の世帯が主なエネルギー源として電気を用いている。 16.1%の世帯が独身である。[9]
人口の48.13%をカラードが占めており、次いで黒人が31%、白人が18.75%、アジア系が1.43%である。24歳以下が46.6%で65歳以上が5%であり、中央値が26歳。100人の女性に対して男性は92.4人。市街地に住む19.4%が失業しており、失業者の58.3%が黒人、38.1%がカラード、3.1%が白人で、0.5%がアジア系である。ケープタウンに住む黒人の大半がコーサ人であるが、これは彼らがバントゥー系最南端に住む民族であり、もともとの居住域であるトランスカイやシスカイなどのホームランドからケープタウンが近かったからである。
2011年の国勢調査によると、ケープタウン大都市圏居住者の35.69%の母語がアフリカーンス語であり、29.82%がコサ語、28.40%が英語、2.91%がその他の言語となっている。中心部にある旧ケープタウン市地域(人口433,688人)では英国植民地の歴史が長いことや、国際都市でもあるために英語を母語とする住民が67.68%と圧倒的に多く、アフリカーンス語は22.53%と少ない。また、喜望峰があるケープ半島地域なども英語が優勢な地域である。南アフリカ政府の英語一本化政策により、アフリカーンス語の公用語の地位が形骸化したことによってアフリカーンス語の看板や広告、標識などは減少傾向にあるために、印象では世界最大のアフリカーンス語人口を誇る都市という実態とは乖離しつつあるが、郊外ではアフリカーンス語が圧倒的に優勢であり、アフリカーナーとカラードを中心に大多数の人がアフリカーンス語を使って生活している。また、コサ語もコーサ人が多く住む地域で使われている。
居住者の76.6%がキリスト教徒であり、10.7%が無宗教、9.7%がムスリム、0.5%がユダヤ教徒、0.2%がヒンズー教徒、2.3%が他の宗教もしくは不特定な信仰をもっている。
20歳以上で4.2%の市民が教育をまったく受けていない。11.8%はなんらかの形で小学校に行ったことがあり、7.1%は小学校のみ卒業し、38.9%はなんらかの中等教育を受け、25.4%が高校までは卒業し、12.6%がそれ以上の教育を受けている。20歳から65歳の中央年収額は25774ランド、男性に限れば中央年収額は28406ランド、女性に限れば22265ランドである。

参照元:ウィキペディア「ケープタウン

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ケープタウンの交通 [ケープタウン]

◯空路
ケープタウン国際空港は国際線と国内線が発着する南アフリカ第2の空港であり、ケープ地区への旅行者にとっての主要玄関口である。ほとんどの国内都市への直行便が出ており、多くの国際都市にも直行便が出ている。[10]
2010 FIFAワールドカップへの下準備として、増加が見込まれる観光客をさばくためにケープタウン国際空港は2006年6月に拡張されている。巨大な新駐車場、改造された国内線到着ターミナルと新しい国際線ターミナルがその改修内容である。手荷物関係の施設も拡張され、更地がオフィスやホテルに変貌している。
このケープタウン国際空港はアフリカの先進的空港として国際旅行大賞(en:World Travel Awards)を受賞した[11]。

◯海路
地図帳には、ロンドン、ニューヨーク、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、メルボルン、シンガポール、コロンボ、ムンバイ、アデンなどへの航路が記載されている。ケープタウン港はダーバンに次ぐこの国第2の港であり、アフリカ大陸最南端の港としての地理的な重要性は非常に高い拠点港である。また。遠洋漁業の中心ともなっており、ケープタウン港には日本のマグロ漁船が多く立ち寄る。

◯鉄道
南アフリカ旅客鉄道公社のケープタウン駅があり、ブルートレインやロボスレイルなどの超高級列車が発着する。
一方、メトロレールの運行する喜望峰への観光拠点であるサイモンズタウンや風光明媚なワインランド地域のステレンボッシュ、パール、ウェリントンなどを代表とする近郊都市への近距離列車も運行されており、ヨハネスブルクのメトロレールとは違いケープフラッツ線や中央線などのタウンシップを走るような一部の路線を除けば比較的安全に利用でき、白人層も含めて多くの市民の通勤通学の足となっている他、ツアーバスに比べると料金もはるかに格安であることからケープ半島の南部線やワインランド方面へ行く北部線などは外国人観光客の利用もごく一般的であり、政府としても積極的な利用を呼び掛けている。しかし、依然として便利な交通機関として日本のガイドブックなどに掲載されることは無いか、あった場合でも利用禁止の記述さえも見られる。
ケープタウン駅は、長距離バスやミニバスなどの発着場ともなっており、ケープタウンの交通のターミナルとなっている。また、テーブルマウンテンのふもとから頂上まではロープウェイが運行している。

◯バス
長距離バスは、インターケープ、トランスラックス、グレイハウンドの3社が運行しており、ケープタウン駅より全国各地に路線を運行している。市内バスはゴールデンアローバス社が運行しており、同社の路線のない地域にはミニバスが多数運行している。

◯道路
ケープタウンは3つのナショナルロードの基点となっている。N1国道はケープタウンからまっすぐ北東へと向かい、オレンジ自由州の州都ブルームフォンテーン、南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグ、首都プレトリア、リンポポ州の州都ポロクワネを通り、国の北端に近いベートブリッジまで続いてジンバブエへと抜ける。N2国道はケープタウンから海岸沿いにまっすぐ東へと向かい、東ケープ州の州都ポートエリザベス、グラハムズタウン、ビショ、イーストロンドン、ウムタタ、ダーバンを通ってムプマランガ州のエルメロまで伸びる。N7国道はケープタウンからまっすぐ北へと向かい、スプリングボックを通って北ケープ州のヴィオールズドリフからナミビアへと抜ける。

参照元:ウィキペディア「ケープタウン
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ケープタウンの治安 [ケープタウン]

アパルトヘイトの撤廃後、ケープタウンに大量に国内や周辺諸国から住民が流入したが、彼らの多くは失業者となり、治安が急速に悪化した。ヨハネスブルグほどの治安悪化は見られず、昼間なら徒歩での外出も可能ではあるものの、犯罪は増加している。日本の外務省からは、市の中心部(シティ・ボウルおよび北西部)ならびに市東部の貧困層が多く住むケープ・フラッツ地区には注意喚起が発出されている。一方、ケープ半島や内陸部郊外の農村地帯は比較的治安は良好である。

参照元:ウィキペディア「ケープタウン
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