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ケープタウンの政治 [ケープタウン]

ケープタウンが市制を施行したのはケープ植民地時代の1839年である。当時は現在の市の中心部に当たるシティ・ボウルと呼ばれる山に囲まれた円形の地区のみが市域であった。ケープ半島には10個の独立した自治体が存在していた。やがて市域の拡張などにより自治体は徐々にケープタウン市に併合されていったが、現在の市域が確定したのはアパルトヘイト廃止後の1994年のことだった。
ケープタウン市議会は定数221で、そのうち111議席は111選挙区からの小選挙区制で、残り110議席は比例代表制によって選出される。2006年から2009年までは民主同盟党首であるヘレン・ツィレが市長をつとめ、2009年総選挙でツィレが西ケープ州首相に転ずると、市長には同党のパトリシア・デ・リールが就任した。ケープタウンは最大野党民主同盟(DA)の牙城であり、市議会の過半数を占めるとともに、国政選挙においても民主同盟の最大の地盤となっている。これは、与党アフリカ民族会議が黒人主体の政党であり、ケープタウンの人口の多数を占めるカラードからの支持が弱いこと、および民主同盟がカラードから最も支持を受けている政党であることによる。2011年5月18日に行われた地方選挙においても、民主同盟は221議席中135議席を獲得して過半数を大きく超え、引き続き最大政党となった。国政の与党であるアフリカ民族会議(ANC)は73議席を獲得した[8]。

参照元:ウィキペディア「ケープタウン
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